• 瀬戸大橋の西に浮かぶ塩飽の島々
    瀬戸大橋の西に浮かぶ塩飽の島々

塩飽(しわく)の島々

本島、広島、与島、牛島、手島、小手島など、大小28の島々からなる塩飽諸島。「塩飽(しわく)」とは、坂出などで盛んだった「塩焼く」からきているとも、激しい潮流を意味する「潮湧く」からきているともいわれています。周辺海域は古くから海上交通の要衝でしたが、潮の流れが速いため船の操舵に長けた島民の航海技術が重宝され、戦国時代には塩飽水軍が活躍。江戸時代にも自治権が安堵され、独自の歴史や文化が育まれてきました。
内海の海運王の墓
丸亀港の北7.7km、高速船で約15分で行ける牛島は、江戸時代には「内海の海運王」といわれた丸尾五左衛門の本拠地として栄えていました。

丸尾家代々の墓がある極楽寺には、つくと一度は巨万の富を得て、栄華を極めるが、やがて没落するという恐ろしい言い伝えがある「無限の鐘」が残されています。
  • 丸尾五左衛門の伝説が生きる「無限の鐘」

    丸尾五左衛門の伝説が生きる「無限の鐘」

毎年10月頃「いろは石ウォーク」を開催
「いろは…」を頭文字にした金言を刻んだ石碑です。島内には計43基のいろは石があり、約500mおきに設置されています。それらの43基すべてを巡ると、島を一周できます。
これらは地場産業の青木石で造られており、島出身の書道家、藤本正樹(玄幽)氏の書が刻まれています。
幻想的な異空間
王頭山の標高は312mあり、塩飽諸島では最高峰の山です。山頂までの道のりは険しいですが、瀬戸内海の絶景が広がります。また、王頭山の山頂付近には、巨石が並ぶ雄大な石庭の空間が広がっており、王頭砂漠と呼ばれています。
神社仏閣とお大師さん
神社が5箇所とお寺が2箇所あります。近年は、島内に点在していた様々な社(やしろ)を集落近くに移設し、参拝しやすいようにしています。
また、島内では、八十八ヶ所めぐりができ、春と秋の年2回お大師まつりが催されます。ブロックで囲まれているものや、小さい祠になっているものなど、形は様々です。集落内の生活道路沿いにありますので、ぜひ探してみてください。
7月上旬から中旬頃、来島者を華やかに迎える
1種ずつ丁寧に植えられているひまわり畑は、こんなにたくさんのひまわりは見たことない!という規模です。
7月上旬から中旬頃と、期間限定ではありますが、一見の価値があります。飲食店はありませんので、お弁当を持って出かけてみてはいかがでしょう。
開花の時期には、手島港から手島自然教育センターに向かう道沿いや、港と反対側の西浦海岸近くの広大な畑で楽しむことができます。
島民手作りのアートが随所に見られる楽しい島
港に降り立つと、手づくりの看板やオブジェがお出迎え。そして、島を歩けば、船を使ったトリックアートや竹の信号機など、たくさんのアート作品に出会うことができます。島の人たちのアイデアによって生まれたアート作品は、見る人の心を温めてくれます。ユニークなこの取組みは、小手島ならではの島おこしです。
アクセス
牛島
丸亀港から高速船で約15分

広島
丸亀港からフェリーで約22分

手島
丸亀港からフェリーで約55分

小手島
丸亀港からフェリーで約45分