伊吹島に沈む夕陽 伊吹島 観音寺港の沖約10kmに位置する伊吹島へは、定期船「ニューいぶき」で約25分。伊吹島は讃岐うどんの出汁には欠かせない煮干しイワシの中でも、最高とされる「伊吹産いりこ」の名産地として有名です。また、伊吹島の方言は日本で唯一、平安時代の京都のアクセントを残していることでも知られています。 トイレの家 天井や壁のスリットから光が差し込む 瀬戸内国際芸術祭2013で制作された石井大五の作品で、光や雨といった微小な事象に反応する特殊なトイレ。夏至や冬至、あるいは伊吹島の伝統行事が行われる日の午前9時の太陽方位に合わせて、建築の中を一筋の光が通り抜けます。 トイレの家／石井大五 撮影：髙橋公人 日本一のいりこ 讃岐うどんには欠かせない最高品質 周囲を好漁場に囲まれた伊吹島は、国内有数のいりこの産地。いりこの原料となるカタクチイワシの最盛期は6月～9月で、この間島は特に活気立ちます。獲れたばかりのカタクチイワシは、水揚げされるとすぐにイリバと呼ばれるいりこの加工場で釜ゆでされ、煮干に加工されます。この手際のよさ等が、讃岐うどんの出汁に欠かすことができない最高級の「伊吹産いりこ」を生み出す秘密なのです。 ＞もっと見る 地元・香川県はもちろん「伊吹いりこ」ブランドで全国に出荷 漁の様子 水揚げされるカタクチイワシ 123 伊吹島マップ アクセス 観音寺港から定期船で約25分 （定期船の時刻等はこちらをご覧ください。） 【島内での移動】 基本は徒歩での移動です。 「のりあいバス」もあります。 日曜・祝日は運休です。 （「のりあいバス」の時刻はこちらをご覧ください。） ＞伊吹島について ツイート
