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高松市屋島山上交流拠点施設「やしまーる」
現代建築のユニークな施設から、瀬戸内のさまざまな表情を。
2022年、屋島の山上に誕生した新ランドマーク。地形に合わせて建築された、起伏と曲線がユニークな約200mの回廊型施設です。 施設は、ガラス張りで開放感があり、屋根瓦には庵治石が使われ、光の加減によって、色の見え方が変化するのが魅力です。周辺の自然環境と調和する中庭の散策も楽しめ、展望スペースからは高松市街地や瀬戸内海の多島美が堪能できます。源平合戦をテーマにしたパノラマアート作品の展示スペースや、屋島の狸をモチーフにしたスイーツも揃うカフェコーナーも併設。地元菓子メーカーと香川大学が共同開発した、クッキーをはじめとする土産物も人気です。
高松市周辺(栗林公園、屋島、直島など) 博物館・資料館・展示館 【自然】絶景・景勝地・天然記念物 建築物・建造物 お土産・グルメ・カフェ -
四国村ミウゼアム(四国民家博物館)
源平合戦の地として名高い香川県高松市屋島の麓にある野外博物館です。約5万㎡の敷地に四国地方を中心とする伝統的な古民家や歴史的建造物33棟を移築復原してます。その中には河野家住宅や砂糖しめ小屋など、国指定の文化財も含まれています。四季折々の花々や自然に囲まれた施設で、古建築と合わせて多くの民具も展示することで昔の暮らしに思いを巡らせ、先人たちの知恵や工夫に触れることができます。さらに、二十四節気のある生活の中で育まれた節句飾りや正月飾りなどの風習や文化の紹介もしています。また、建築家安藤忠雄氏設計により2002年に建てられた「四国村ギャラリー」にはピカソやボナールなどの絵画や彫刻、オリエントの美術品などを所蔵しています。村の入口には、茅葺きの古民家で味わう讃岐うどんの有名店「ざいごうどん本家 わら家」や、神戸北野から移築した異人館を活用した「四国村カフェ」も併設しています。
高松市周辺(栗林公園、屋島、直島など) 美術館・ギャラリー 日本文化・歴史体験 -
香川県庁舎(東館)
建築界のノーベル賞といわれるプリツカー賞を日本人で初めて受賞した建築家、丹下健三の初期代表作。日本の伝統とモダニズムを融合させた、建築史上もっとも重要な作品のひとつと評されており、その価値は竣工から半世紀以上過ぎた今でも色あせていません。伝統的な木造建築を彷彿とさせながら、打ちっ放しコンクリートがモダンな印象を与えるその外観や、当時主流だった権威的な庁舎のイメージを覆す、市民に開かれた構造が特徴。人々を自然に迎え入れるピロティやガラス張りの開放的なロビーは、戦後の庁舎建築の手本となりました。1階の壁画は猪熊弦一郎が手掛けています。 また、ニューヨークタイムズTマガジン(2021.8.3日付)の特集「世界で最も重要な戦後建築25作品」の1つとして、日本の建築として唯一掲載されました。 ※香川県庁東館の見学および音声ガイドについて、詳細は下記公式サイトからご確認ください。
高松市周辺(栗林公園、屋島、直島など) 建築物・建造物 -
直島
自然とアートと環境の島。アートでは地中美術館、ベネッセハウスミュージアムのほか、集落の古民家などと現代アートを融合した家プロジェクトがあります。公共の建物も芸術的で、島の中央部に集中する直島幼児学園、直島小学校、直島中学校、直島町民体育館・武道館などの学校・体育施設は、建築作品群として特色あるデザインになっています。また、直島町役場は役場機能と、古い家並みと違和感のない外観を併せ持ち、安土桃山時代の名建築の意匠「飛雲閣」が採用されています。春は町花のヤマツツジが咲き乱れ、海水浴場、つり公園、トレーラーハウスやパオの宿泊など大自然に触れあえるほか、エコアイランドなおしまプランでのエコツアー施設見学では環境学習を身近に感じられます。 【みどころ】エコアイランドなおしまプラン、海の駅「なおしま」、本村地区、家プロジェクト、ベネッセハウスエリア、直島つり公園、ふるさと海の家つつじ荘、ANDO MUSEUM、I♡湯、李禹煥美術館
高松市周辺(栗林公園、屋島、直島など) 【自然】瀬戸内海・島 【文化】映画ロケ地 瀬戸芸・直島 -
豊稔池堰堤(アーチダム)
中世ヨーロッパの古城を思わせる偉容と風格
阿讃山脈を分け入る柞田川(くにたがわ)上流に「豊稔池堰堤」はあります。長い年月の風雨にさらされた堰堤は、まるで中世ヨーロッパの古城を思わせる偉容と風格があり、水を湛えた水面と周囲の山並みとの調和で四季折々に見事な景観を見せてくれます。 堤長145.5m、堤高30.4mのコンクリート造溜池堰堤で、両端部を重力式、中央部が5個のアーチと6個の扶壁(バットレス)からなるマルチプルアーチ式で、その構造形式は農業土木史上価値が高く、また、昭和前期における堰堤建設の技術的達成度を示しており、平成18年12月19日に重要文化財(建造物)に指定されました。長い年月が経過した今でも約500haの農地の水がめとして活躍しています。 一年を通じて多くの観光客がここを訪れており、特に夏(不定期)に行われるユルヌキ(放流)風景は季節の風物詩として知られています。 ※自然放水の写真についてですがユルヌキではなく、下流にある井関池の貯水量が3割を切ったころを目安として、右の上樋と真ん中の中樋の2か所からユルを抜いて放水されるものであり、日常的に放流されているものではありません。
香川県西部(琴弾公園など) 建築物・建造物 -
香川県立東山魁夷せとうち美術館
設備工事のため、2024年9月2日から2025年4月上旬(予定)まで臨時休館します。
瀬戸大橋を望む絶好の地に、日本画の巨匠・東山魁夷画伯の版画作品を中心に約350点の作品を収蔵しています。東山画伯の祖父が坂出市櫃石島出身であり、香川県とゆかりが深いことから、櫃石島を望む沙弥地区に誕生した小さな県立美術館。ご遺族より寄贈された版画作品や貴重な資料が展示・保管されています。展示室の階段を降りれば、瀬戸大橋と青い海が広がっています。設計は建築家・谷口吉生氏によるものです。
香川県中部(瀬戸大橋、丸亀城、金刀比羅宮など) 【文化】映画ロケ地 美術館・ギャラリー -
瀬戸内海歴史民俗資料館
木造船や漁撈用具、生活用具、信仰用具、船大工用具などを展示し、特色ある瀬戸内地域のくらしと文化について紹介しています。収蔵資料のうち、瀬戸内海の漁撈用具、船大工用具、西日本の背負運搬具の計5,966点が、国の重要有形民俗文化財に指定されています。また、備讃瀬戸を一望できる景勝地の五色台山上に立地し、石積みを基調とした特色ある建物は、周辺の自然とよく調和しています。さらに、日本建築学会賞を、公共建築百選、DOCOMOMO Japanによる「日本におけるモダン・ムーブメントの建築」にも選ばれるなど、建築物としても高い評価を得ています。
高松市周辺(栗林公園、屋島、直島など) 建築物・建造物 日本文化・歴史体験 -
丸亀市猪熊弦一郎現代美術館
県出身の世界的画家、猪熊弦一郎画伯から寄贈された約2万点を超える作品を所蔵し常設展示するほか、年数回企画展を開催しています。 多感な少年時代を丸亀市で過ごした猪熊画伯自らがプロデュースし、ニューヨーク近代美術館増改築設計でも知られる谷口吉生氏が設計した美術館。現代美術を専門に展示する美術館は全国的にもユニークです。”駅前美術館”として、1991年11月にJR丸亀駅前に開館しました。 エントランスの彫刻や壁画に吸い寄せられるように入っていけば、そこに猪熊ワールドが広がります。意欲的な現代アートの特別展も多く、ワークショップなどが盛んに行われています。
香川県中部(瀬戸大橋、丸亀城、金刀比羅宮など) 美術館・ギャラリー -
中津万象園・丸亀美術館
1688年、丸亀藩京極二代目藩主により築庭された約15,000坪の池泉回遊式の大名庭園。 園内には、フランス・バルビゾン派の絵画を展示している『絵画館』、現在のイラン・イラクを中心として出土した、紀元前2500年頃から13世紀頃までの彩文土器や陶器、ガラス器などを展示している『陶器館』からなる丸亀美術館があります。 映画「曲がれ!スプーン」のロケ地にもなりました。
香川県中部(瀬戸大橋、丸亀城、金刀比羅宮など) 【歴史】庭園・名所 【文化】映画ロケ地 美術館・ギャラリー -
ジョージ ナカシマ記念館
木と対話しながら家具づくりを行ったジョージ ナカシマ。彼の作品に囲まれていると、まるで森の中にいるような心地さえしてきます。その生き方や哲学を伝えたいと、1964年以来、世界で唯一ナカシマがその技術を認め、ともに家具製作をしてきた桜製作所が記念館を設立。建築家時代の貴重な初期の椅子をはじめ、日米両国で作られた家具約60点が、直筆の手紙や図面などと共に展示されています。ナカシマの仕事場で使われている机など約60点の作品があります。アメリカ・ニューホープの工房以外では、ジョージ ナカシマの作品を堪能できる世界で無二の場所。 また、オーダーも可能です。 ※新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、休業、営業時間の変更もありますので、詳しくは公式サイトでご確認ください。
高松市周辺(栗林公園、屋島、直島など) 博物館・資料館・展示館 -
歯ART美術館
皆様の「口福」=お口の幸せを願って、毎日元気に快適に食べることができる「良い歯」を作り続けている歯科技工の会社「和田精密歯研株式会社」が設立した、全国でも珍しい歯とアートの展示がある美術館です。 香川県の庵治町生の国(あじちょう・いきのくに)にあります。おだやかな瀬戸内海の志度湾に面した青い屋根の4階建ての建物です。アート作品や美術工芸品などの展示で心を癒し、毎日意識せずに食べることでお世話になっている大切な歯のことに「私の歯、ありがとう」と思って頂けたら幸いです。
高松市周辺(栗林公園、屋島、直島など) 美術館・ギャラリー -
高松市美術館
高松市美術館は、商店街に隣接する都市型美術館です。作品収集は「戦後の日本の現代美術」「香川の美術(漆芸・金工)」「20世紀の世界の美術」を3本柱に、1700点を超えるコレクションが揃っており、高松の芸術文化の発信基地としての役割を果たしています。 映画「百年の時計」や、映画「BOLT」のロケ地にもなりました。
高松市周辺(栗林公園、屋島、直島など) 【文化】映画ロケ地 美術館・ギャラリー -
「TIME AND SPACE」/イサム・ノグチ作(高松空港)
高松空港にあるイサム・ノグチの遺作。少し離れた北側にある丘の壁面石組と一体として制作された作品。
高松市周辺(栗林公園、屋島、直島など) パブリックアート・オブジェ -
NAGARE STUDIO 流政之美術館
ガイド付きツアーで見る「流政之」のアート
「またきまい」、「だいてんまい」等を制作した彫刻家「流政之」の作品が約400点飾られている「NAGARE STUDIO 流政之美術館」。現在美術館となっているこの建物は、もともと流氏が晩年まで暮らし、制作の場としたスタジオでした。1966年から仲間とともに煉瓦を集め、少しずつ改築と増築を繰り返しながら現在の姿になった住居兼アトリエを、2019年に美術館としてオープンしたものが「NAGARE STUDIO」です。見学はすべてツアー制であり、流氏の作品や美学をガイド付きで感じることができます。 ※見学は完全予約制となっています。
高松市周辺(栗林公園、屋島、直島など) -
香川県立ミュージアム
歴史博物館と美術館の機能を合わせ持つ統合的なミュージアム。香川県の歴史を大型の展示物や映像でわかりやすく紹介している歴史展示室や、弘法大師空海の生涯と事績をたどる資料や高松松平家の歴史資料、香川にゆかりのある作家の美術作品を展示している常設展示室、十二単や甲冑の着付け体験のできる体験学習室などがあります。映画「百年の時計」のロケ地にもなりました。 ※十二単(じゅうにひとえ)や鎧兜(よろいかぶと)の着付け体験は再開しています。詳細はウェブサイトをご確認下さい。
高松市周辺(栗林公園、屋島、直島など) 【文化】映画ロケ地 美術館・ギャラリー -
イサム・ノグチ遊具彫刻
世界的彫刻家イサム・ノグチの遊具彫刻を22基設置
観音寺市豊浜町の一の宮海岸芝生広場には、20世紀を代表する世界的彫刻家イサム・ノグチがデザインした遊具彫刻が22基設置されています。一か所の設置数としては、モエレ沼公園(札幌市)に続き国内で2番目の規模を誇ります。遊具彫刻は、こどもから、お年寄りまで全ての人々が遊具を通じて、空、太陽、宇宙を感じ自然と地球との会話を楽しめる空間になっています。なお、石にはイサム・ノグチの直筆で「イサム・ノグチと遊ぼう」と刻まれています。
香川県西部(琴弾公園など) パブリックアート・オブジェ -
川島猛アートファクトリー
海の見える美術館「川島猛アートファクトリー」
川島猛アートファクトリーは53年間制作活動の拠点だったNYから2016年に帰国した川島猛の制作現場であり、作品を展示する美術館です。 美術館は瀬戸内の海と島々が見える五色台の麓にあり、医療機器の部品等を製造していた元工場で、工場だった頃の趣と川島猛の作品が交錯した空間となっています。 展示作品の中には、NY近代美術館に永久保存コレクションされているRed&Blackシリーズも常設しています。 また、フロアーの一角には川島がNY・SOHOに住んでいた時集めていたアフリカン・アートのコレクションも展示しています。
高松市周辺(栗林公園、屋島、直島など) 美術館・ギャラリー -
企画展「第24回 篆刻展」【香南歴史民俗郷土館】
朱がおりなす印影の美
香南歴史民俗郷土館の講座「篆刻教室」受講者と篆刻家グループの常心篆会(じょうしんてんかい)会員による篆刻作品展です。 篆書(てんしょ)や絵を彫り押印した作品を展示します。朱がおりなす印影の美をお楽しみください。 また、会期中には関連事業として、講演会「讃岐の篆刻家について」を開催します。ぜひ御参加ください。
高松市周辺(栗林公園、屋島、直島など) 施設見学 博物館・資料館・展示館 -
豊島美術館
休耕田となっていた棚田を再生し、その一角に据えられた、アーティスト・内藤礼と建築家・西沢立衛による美術館。 天井の2か所の開口部から、周囲の風、音、光を取り込み、自然、アート、建築が融合した空間となっています。 床からは水が湧き出し、一日を通して泉が誕生。季節や時間によって、異なる表情を見せています。
小豆島(寒霞渓など) 美術館・ギャラリー -
「MATAKITENO」/流政之作(サンポート高松)
サンポート高松に置かれている流政之の作品。作品名は讃岐の方言で「また来てください」の意味。
高松市周辺(栗林公園、屋島、直島など) パブリックアート・オブジェ