10件ありました
-
銭形砂絵(琴弾公園内)
有明浜の砂に描かれた「寛永通宝」は、東西122m南北90m、周囲345mもある巨大な砂絵で、琴弾山山頂から見るときれいな円形に見えます。寛永10年(1633)藩主、生駒高俊公を歓迎するために、一夜にして作られたといわれ、他に類を見ないものといえることでしょう。この銭形を見たものは健康で長生きができ、お金に不自由しないと伝えられています。近年銭形を見て宝くじを購入した人が高額をあてたことから金運スポットとして知られ、多くの観光客が訪れています。
香川県西部(琴弾公園など) 【歴史】庭園・名所 -
史跡高松城跡・玉藻公園
国の指定史跡。「玉藻」の呼び名は、万葉集で柿本人麻呂が讃岐の国の枕詞に「玉藻よし」と詠んだことに因んで、このあたりの海が「玉藻の浦」と呼ばれていたことによるといわれています。玉藻公園は讃岐国領主・生駒家、高松藩主・松平家の居城だった高松城跡を整備した公園です。瀬戸内海の海水をお堀に引き込んだ城は日本三大水城として知られ、園内には国の重要文化財に指定されている艮櫓、月見櫓、水手御門、渡櫓、披雲閣があるほか、国の名勝に指定されている披雲閣の庭園があります。春は桜見物、植木市、秋は菊花展など多彩な催しも開催されています。 映画「シベリア超特急3」「春の雪」「椿三十郎」「ドリーム・ピッチャー」「めおん」のロケ地にもなりました。
高松市周辺(栗林公園、屋島、直島など) 【歴史】庭園・名所 【歴史】城・史跡、文化財・名勝 【文化】映画ロケ地 -
せとしるべ(高松港玉藻防波堤灯台)
サンポート高松のシンボル・高松港玉藻防波堤灯台、通称「せとしるべ」は、世界初のガラス灯台で、高さは14メートル。今も昔も海の安全を守り続けています。 平成28年8月に、日本ロマンチスト協会から「恋する灯台」に、平成28年10月には、夜景観光コンベンション・ビューローから「日本三大夜灯台」に、令和元年9月には「日本夜景遺産」にそれぞれ認定されました。
高松市周辺(栗林公園、屋島、直島など) 【歴史】庭園・名所 -
中津万象園・丸亀美術館
1688年、丸亀藩京極二代目藩主により築庭された約15,000坪の池泉回遊式の大名庭園。 園内には、フランス・バルビゾン派の絵画を展示している『絵画館』、現在のイラン・イラクを中心として出土した、紀元前2500年頃から13世紀頃までの彩文土器や陶器、ガラス器などを展示している『陶器館』からなる丸亀美術館があります。 映画「曲がれ!スプーン」のロケ地にもなりました。
香川県中部(瀬戸大橋、丸亀城、金刀比羅宮など) 【歴史】庭園・名所 【文化】映画ロケ地 美術館・ギャラリー -
名勝 琴弾公園
瀬戸内海国立公園にも含まれる名勝 琴弾公園。園内には銭形「寛永通宝」があり、瀬戸内海を背景に2kmにわたる白砂青松の有明浜は琴弾山山頂からの眺望が見どころとなっています。園内には、琴弾八幡宮、四国霊場第68・69番札所 神恵院・観音寺もあり、名所旧跡が点在しています。日本庭園の父といわれた小沢圭二郎設計の琴柱池は改修されていますが、よく原形をとどめ、周辺に植栽されている桜は、「日本のさくら名所100選」にもなっています。瀬戸内海に沈む夕陽が美しく、「日本の夕陽百選」にも選ばれるなど自然が素晴らしいです。桜、つつじ、椿など四季おりおりに花も楽しむことができます。 アニメ「結城友奈は勇者である」映画「青春デンデケデケデケ」「DOLLS」「曲がれスプーン」のロケ地にもなりました。
香川県西部(琴弾公園など) 【歴史】庭園・名所 -
さぬき市野外音楽広場(テアトロン)
瀬戸内海を一望できるレジャースポット「大串自然公園」に位置する野外音楽広場。古代ギリシャの円形コロッセアムをモチーフにしている。夏にはライブコンサートが盛んに行われている。
香川県東部(津田の松原など) 公園・キャンプ場 【自然】瀬戸内海・島 【歴史】庭園・名所 【文化】映画・演劇・劇場 -
京極庵
丸亀市路地の中にたたずむ「京極庵」は、1886(明治19)年に建てられた江戸時代から続く京極家付きの商家・前谷家のお屋敷で、茶の湯に親しみながら丸亀の歴史に触れることができます。屋敷内には、前谷家が収集した茶道具や美術品のほか、京極家ゆかりの将棋盤や郷土の芸術家の作品などが展示されており、中でも丸亀市出身の日本画家山下紅畝(こうほ)(1884~1977年)の繊細で優しいタッチの花鳥画は見ものです。別棟の茶室「松濤(しょうとう)庵」は、千利休好みの小庵。シダやモミジなどが美しい「山里の庭」では、春には蕨などが芽吹きます。茶室で、庭を眺めながら抹茶と和菓子をいただくことができます。
香川県中部(瀬戸大橋、丸亀城、金刀比羅宮など) 【歴史】庭園・名所 -
香風園
JR坂出駅から徒歩5分、市街地の中心部にある「香風園」は、1910年に実業家の鎌田勝太郎氏が、讃岐富士を借景としてこの地に築庭したことにはじまる。2001年春に、西側は優美な池泉回遊式の日本庭園として、東側は緑の芝生広場がひろがる洋風庭園として、新たに整備されオープンした。
香川県中部(瀬戸大橋、丸亀城、金刀比羅宮など) 【歴史】庭園・名所 -
玉藻防波堤
延長540mをボードウォーク・御影石仕上げの遊歩道に整備し、手すりや夜間照明も設置されています。高松港に入出港するたくさんのフェリーを間近に見ることができ、釣りやウォーキングを楽しむ人もたくさん。先端には世界初のガラスでできた赤燈台「せとしるべ」があります。
高松市周辺(栗林公園、屋島、直島など) 【歴史】庭園・名所 -
一夜庵
俳諧の祖、山崎宗鑑が興昌寺の境内に結んだ庵で日本最古の俳跡といわれている。建立は享禄元年(1528)で、その後4回ほど修復されたがほぼ原形をとどめている。一夜庵の屋根には宗鑑の生誕地琵琶湖の葦が一部使われている。「一夜庵」の名は宗鑑が来客の一夜以上の滞在を好まなかったという次の句にも由来している。 「上は立ち 中は日ぐらし 下は夜まで 一夜泊まりは下々の下の客」
香川県西部(琴弾公園など) 【歴史】庭園・名所