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金刀比羅宮
古くから「こんぴらさん」として親しまれている海の神様です。参道の長い石段は有名で、参道口から御本宮まで785段、奥社までは、1,368段にも及びます。参道から奥社までの石段沿いには大門、五人百姓、国の重要文化財「書院」。広い境内には国の重要文化財「旭社」など由緒ある建造物が点在するほか、宝物館などには第一級の美術品や文化財が陳列されています。 参道の両脇には土産物やうどんの店などが並び、周辺には、旧金毘羅大芝居(金丸座)や高灯籠など見どころも数多くあります。 映画「瀬戸内少年野球団」「男はつらいよ寅次郎の縁談」「UDON」「きな子」等のロケ地にもなりました。
香川県中部(瀬戸大橋、丸亀城、金刀比羅宮など) 【歴史】寺社仏閣 【文化】映画ロケ地 -
総本山善通寺
総本山善通寺は、弘法大師空海が御誕生された地であり、四国八十八ヶ所霊場の75番札所でもあります。また京都の東寺、和歌山の高野山とならぶ弘法大師三大霊跡のひとつとして、古くから篤い信仰をあつめています。 総面積約45,000平方メートルに及ぶ広大な境内は、「伽藍」と称される東院、「誕生院」と称される西院の東西二院に分かれています。金堂、五重塔などが建ち並ぶ「伽藍」は、創建時以来の寺域であり、御影堂を中心とする「誕生院」は、お大師さまが御誕生された佐伯家の邸宅跡にあたり、ともに弘法大師御誕生所としての由縁を今に伝えています。
香川県中部(瀬戸大橋、丸亀城、金刀比羅宮など) 【歴史】四国遍路、島遍路 【歴史】寺社仏閣 【文化】映画ロケ地 -
大窪寺
四国霊場八十八ヶ所・第88番札所で、結願の寺。矢筈山(788m)の東側にあり、寺に上る石段脇に「八十八番結願所」の石碑があり、参拝客には感慨深いものがあります。二天門をくぐると正面に本堂があります。大師堂の内拝口から地下へ進むと、中には八十八ヶ所すべての本尊があり、お砂踏みができます。大窪寺は、行基菩薩にはじまり、弘法大師が奥の院の岩窟で修行し中国の恵果阿闇梨(けいかあじゃり)から授かった錫杖を納めて山の窪地に寺を建てたことから寺の名がつきました。古くから女性の参拝を許していたので、「女人高野」と言われています。 映画「ロード88」のロケ地にもなりました。
香川県東部(津田の松原など) 【歴史】四国遍路、島遍路 【歴史】寺社仏閣 【文化】映画ロケ地 -
屋島寺
四国霊場八十八ヶ所・第84番札所。もとは天平勝宝6年に鑑真和上が唐から東大寺に向かう途中屋島を訪れ、屋島北嶺にお堂を建てたのがはじまりで、四国霊場唯一鑑真和上が開基したお寺として有名です。のちの弘仁6年に弘法大師が嵯峨天皇の勅願により北嶺にあった伽藍を南嶺に移し、十一面千手観音坐像を刻んで本尊とし、第84番の霊場に定められました。
高松市周辺(栗林公園、屋島、直島など) 【歴史】四国遍路、島遍路 【歴史】寺社仏閣 -
国分寺
四国霊場八十八ヶ所・第80番札所。天平13年(741年)聖武天皇の勅願により、全国に国分寺が建立され、阿波15番札所・土佐29番札所・伊予59番札所の国分寺と同じく行基が開基し、十一面千手観世音菩薩を安置しました。のちの弘仁年間(810~824年)に弘法大師が仏像を補修し、霊場に定めました。
高松市周辺(栗林公園、屋島、直島など) 【歴史】四国遍路、島遍路 【歴史】寺社仏閣 -
滝宮天満宮
菅原道真公の官舎跡に鎮座する、香川県随一の学問の神様
学問の神様・菅原道真(すがわらのみちざね)を祭る天満宮は全国に数多くありますが、ここ滝宮天満宮は、道真公が886年(仁和2年)から890年(寛平2年)の間、讃岐守として讃岐国に赴任していた際の官舎(有岡屋形)跡に建てられた由緒ある神社です。 888年(仁和4年)に讃岐国が大干ばつに見舞われた際、心を痛めた道真公が民を救うため七日七夜断食をして祈り続けたところ、祈りが通じたのか三日三晩大雨が降り続きました。これに大喜びした人々が国司の館に集まり歌い踊ったのが、国の重要無形民俗文化財に指定されている「滝宮の念仏踊り」の起源と言われています。 現在も毎年8月25日には「滝宮の念仏踊り」が奉納され、香川県で最も有名な学問の神様として多くの参拝者が訪れています。 また、4月24日には、「かえましょ、かえましょ」と唱えながら木彫りの「うそ鳥」を交換することで厄落としをする、「うそかえ神事」も行われています。
香川県中部(瀬戸大橋、丸亀城、金刀比羅宮など) 【歴史】寺社仏閣 -
桃太郎神社(熊野権現)
桃太郎と三人の勇士、爺婆の墓や石碑がある。鬼無桃太郎伝説は稚武彦命が三人の勇士を従えて海賊退治をおこなったという話を、讃岐国司だった菅原道真が地元の漁師から聞き、おとぎ話にまとめたものが全国に広まったとされています。 三人の勇士の出身は、綾南町陶の猿王・岡山の犬島・鬼無の雉ガ谷とされ、弓を空打ちして鬼を追い払った場所とされる弦打、鬼に勝利して勝どきを上げた勝賀山など、桃太郎にまつわる地名が残っていることから女木島大洞窟の発見後、桃太郎伝説は鬼無の発祥といわれるようになりました。 毎年、桃の花が咲く3月の最終日曜日、鬼無桃太郎まつりがおこなわれ、寸劇や相撲などでにぎわいます。 ※2014年は、4月26日(土)に桃太郎サミット高松大会の開催にあわせて、鬼無桃太郎まつりは4月27日(日)に実施されます。
高松市周辺(栗林公園、屋島、直島など) 【歴史】寺社仏閣 -
弥谷寺
四国霊場八十八ヶ所・第71番札所。仁王門から本堂までの急勾配な石段は、なんと540段という難所。大師堂は、岩壁を背に、囲まれたように建てられています。中へ入ると獅子が口を開いたような形をした岩窟があり、大師像など、数々の仏像が安置されています。また、境内のあちこちでは「麿崖仏(まがいぶつ)」を拝むことができます。
香川県西部(琴弾公園など) 【歴史】四国遍路、島遍路 【歴史】寺社仏閣 -
田ノ口薬師(東照寺)
奈良時代の高僧、行基和尚を開基とした厄除け祈願のお寺
奈良時代の高僧、行基和尚を開基とした厄除け祈願のお寺。 弘法大師の十大弟子の一人である実慧大徳が大師の遺跡を巡拝された折、日本三薬師の名をつけたと言われています。 本尊の薬師瑠璃光如来は弘法大師が満濃池修築の帰途に立ち寄り、インド、中国、香川の3つの土を用いて造像。丈2尺3寸の乾漆塑像の本尊は弘法大師自作の証として背面に手印と空海の御名が刻まれています。
香川県東部(津田の松原など) 【歴史】寺社仏閣 -
雲辺寺
阿讃山脈の雲辺寺山(標高927m)に「66番札所雲辺寺」があります。四国霊場中最高峰に位置すること、また修行道場であったことから別名「四国高野」とも呼ばれています。香川県の1番ではありますが実際は徳島県に位置します。ただし、登山ロープウェイは香川県側にあります。境内は約40ヘクタールの広さを持ち、杉、ひのき、モミ、トガなどの古木に囲まれており神々しいばかりの霊気をかもし出しています。およそ1200年の歴史を持ち、弘法大師が刻んだといわれる秘仏「千手観音菩薩像」が本尊として祀られており、紫陽花や紅葉の季節には数多くの参拝客が訪れます。また、境内にはナスの形をした腰掛「おたのみなす」が設置され、腰かけて祈ると「物事が成就する」ということで、若い女性も多く訪れています。
香川県西部(琴弾公園など) 【歴史】四国遍路、島遍路 【歴史】寺社仏閣 -
八栗寺
四国霊場八十八ヶ所・第85番札所。弘法大師が修行中に5本の剣が降ってきたので、それを山中に埋めて山の鎮護とし大日如来の像を刻んだことにちなみ、五剣山と名付けられました。また入唐前に入唐求法の成否を占うために植えた8個の焼き栗が、帰国後再訪すると全て成長繁茂していたので、八国寺を八栗寺と改めました。
高松市周辺(栗林公園、屋島、直島など) 【歴史】四国遍路、島遍路 【歴史】寺社仏閣 -
【宇多津町】郷照寺(第78番札所)
四国霊場八十八ヶ所・第78番札所。奈良時代に高僧・行基が開創しました。弘法大師が大師像を刻み、厄除けの誓願を行ったことから、「厄除けうたづ大師」として信仰を集めるようになったといわれています。真言宗と時宗の両宗を奉ずる四国札所唯一の寺でもあります。
香川県中部(瀬戸大橋、丸亀城、金刀比羅宮など) 【歴史】四国遍路、島遍路 【歴史】寺社仏閣 -
さぬき七福神
「観光と信仰」をテーマとし、白鳥神社、與田寺、法然寺、田村神社、香西寺、国分寺、滝野宮天満宮の由緒ある七つの神社仏閣が手を結んで開創した。七福神まいり記念品、七福神得得カード、各寺社をめぐって集めるさぬき七福神・福飾りなどの限定授与品がある。
高松市周辺(栗林公園、屋島、直島など) 【歴史】寺社仏閣 -
白鳥神社
日本武尊(ヤマトタケルノミコト)の魂が白鳥になって降り立ったといわれる神社。春・夏・秋に、盛大な大祭が開催されます。また、神社内にある通称「御山(みやま)」は標高3.6m。日本一低い山として地域おこしをしています。白鳥神社では登山証を発行しています。
香川県東部(津田の松原など) 【歴史】寺社仏閣 -
根香寺
四国霊場八十八ヶ所・第82番札所。巡行中の弘法大師が、この地を訪れて五色台の中の主峰、青峰に花蔵院と建立しました。また、智証大師が霊木で千手観音像を刻んで千手院を創建し、この二院を総称して根香寺と号したと伝えられています。
高松市周辺(栗林公園、屋島、直島など) 【歴史】四国遍路、島遍路 【歴史】寺社仏閣 -
曼荼羅寺
四国霊場八十八ヶ所・第72番札所。創建は飛鳥時代の596年と伝えられ、最初は世坂寺と呼ばれていました。弘法大師が唐から帰ってのち、母・玉依御前の菩提寺としておよそ3年かけて寺を建立し、曼荼羅と改名したと伝えられています。石橋を渡ると正面が格天井も見事な本堂、その右手が藤原時代の聖観音立像が安置された観音堂。石橋の左手奥には桜の木に囲まれた大師堂があります。また、境内には、春の日に西行が腰かけているうちに眠ってしまったという「西行の昼寝石」や、桜の花が咲くころ笠を桜の木にかけたまま忘れてしまったという「西行法師笠掛けの桜」があります。
香川県中部(瀬戸大橋、丸亀城、金刀比羅宮など) 【歴史】四国遍路、島遍路 【歴史】寺社仏閣 -
金倉寺
四国霊場八十八ヶ所・第76番札所。天台宗寺門派の園城寺の末寺で、本尊は智証大師作の薬師如来、脇に日光・月光両菩薩を安置している。また、寺宝としては鎌倉時代の作で国の重要文化財「絹本著色智証大師像」と室町時代の作とされる市指定文化財の「絹本著色両界曼荼羅」がある。空海の姪の子にあたる円珍(智証大師)が原田の里にあった道善寺を金倉郷の円珍誕生の地に移転拡大し、延長6年(928年)に金倉寺と名を改めたと伝えられている。明治時代には、善通寺第十一師団初代師団長の乃木希典が宿舎として住み、狩野派の絵師が描いた襖絵も見事な客殿には、文具や軍帽などの遺品が大切に保管されている。
香川県中部(瀬戸大橋、丸亀城、金刀比羅宮など) 【歴史】四国遍路、島遍路 【歴史】寺社仏閣 -
【宇多津町】南隆寺の坐禅会
宇多津古街の背を守る青野山の山裾には、多くのお寺が並びます。竜宮門が特徴的な恵日山 南隆寺は、寛正2年(1461)年開闢の細川氏由来の曹洞宗の寺院です。 現在、宗派問わず、誰でも参加できる坐禅会が毎週日曜早朝に続けられています。鳥の声、移ろいゆく朝の光を感じながら、呼吸と姿勢を整え、自己をみつめる一時です。
香川県中部(瀬戸大橋、丸亀城、金刀比羅宮など) 【歴史】寺社仏閣 -
讃岐宮 香川縣護國神社
讃岐宮香川縣護國神社は約1万200坪の広大な敷地を有し、約4,600本の木々が植えられた緑の森に囲まれています。ここは明治維新以来、国のために尊い命をささげた香川県出身の英霊を主祭神とし警察消防の殉職者が祀られていて、境内には遺品を展示した史料館などがあります。また、讃岐宮の北に隣接して、乃木希典と静子夫妻を主祭神とし後に交通安全の神様と先賢堂を御祭神として祀った乃木神社が並んでいます。
香川県中部(瀬戸大橋、丸亀城、金刀比羅宮など) 【歴史】寺社仏閣 日本文化・歴史体験 -
道隆寺
四国霊場八十八ヶ所・第77番札所。和銅5年(奈良時代頃)この地方の領主・和気道隆公が、誤って矢で射殺してしまった乳母の供養に桑の大木から薬師如来像を彫り、堂を立てたのが寺のおこりといわれています。その領主の名に由来して道隆寺とされました。のちに弘法大師が薬師如来像を彫り、領主の小像を胎内に納めて安置したので二体薬師とも呼ばれ秘仏となっています。また、眼なおし薬師さまとして眼病にご利益があると信仰されています。
香川県中部(瀬戸大橋、丸亀城、金刀比羅宮など) 【歴史】四国遍路、島遍路 【歴史】寺社仏閣