職人の技が光る、工房・ショップ

昔から受け継がれる“伝統の技”が今に生きる

香川で培われてきた伝統の技は、今を生きる若い人たちからも親しまれるような、おしゃれで素敵な品を生み出し続けています。
伝統の技を間近で感じることができ、お土産を買うのにもおすすめなスポットをご紹介します。買うだけでは物足りない!という方には、伝統の技を体験できるスポットも。
瀬戸内海のやさしい蒼を思い起こさせる「さぬき庵治石硝子」をベースに、お皿やグラス、花器、ランプシェードなど、暮らしを彩るアイテムを制作している杉山利恵さん。本格的に硝子を学ぶために県外で暮らしている際、愛郷心が生まれ、地元ならではのガラスを作りたいと思うようになったのだそう。試行錯誤の上、生まれたのが、この「さぬき庵治石硝子」。庵治町の山で採れる石をガラスに溶かして、魅力的な色をつくりだしています。「山で採れるものが、海の色になるなんて。不思議ですね。(木内さん)」
香川の色をとじこめた美しいガラスは旅のお土産にもぴったりです。
世界的に有名な家具デザイナー、ジョージ・ナカシマの作品を展示している記念館。設立したのはナカシマとともに家具作りに取り組んだ「桜製作所」。現在も唯一ライセンスを持つ製作所としてナカシマの家具を作り続けていて、1階のカフェでは、使い心地を味わうことができます。「ナカシマの家具は無垢材で、木目や割れ目、節をそのまま生かしたデザインが特徴です」と職人さん。「それぞれに個性があり、生き物みたい。旅の出会いが一期一会なように、家具との出会いもご縁がもたらすものですね。(木内さん)」
ぐっと睨みのきいた表情に楽しいデザインが目をひく「POPだるま」。香川県の伝統工芸品である讃岐一刀彫を制作している三代目の山中竹志さん、四代目の希さんの手によって生み出されているもので、現在なんと3年待ち。「怒っているのにかわいいなんて。ギャップがたまりません。(木内さん)」
全国から参拝客が押し寄せる金刀比羅宮。たくさんのお店でにぎわう参道の中で、ひときわ目をひくお土産ショップが、ここ。旅を終えていつもの毎日に戻ったときに、それがあるだけで楽しくなったり、日常で使える品が揃います。ここでしか出会えないアイテムや自分で作れるお土産にも注目です。
また、夏季限定ですが、丸金うちわに水の模様を採集して作る、その名も『ゆら金うちわ』のワークショップもあります。
もみ殻を和紙で包んで成形した土台に、草木染めした木綿の糸を、ひと針ひと針かがって、模様を作っていく「讃岐の手まり」。この愛らしい手まりを、香川県の伝統工芸士で手まり作家の曽川満里子さんに教わりながら、自分で作ることができます。「デザインに正解はなく、独自の世界観を楽しめるのが魅力です。」と曽川さん。「難しいかなと思ったけど、丁寧に教えてくださるので大丈夫。手作りって楽しいですね。(木内さん)」

三豊市豊中町本山甲1334-4
TEL:090-8976-5004
※教室は1週間前までの予約制
※営業時間・休みも電話で要確認