大川山

だいせんざん
 

讃岐山脈高峰の最も優れた自然景勝地

大川山(1042,9m)は徳島県との県境に位置する讃岐山脈第二の高峰である。その雄大な山容は極めて美しく、讃岐平野の多くの地域から望めることから、讃岐第一の名山と言われている。登山道はよく開け、麓にあるバス停付近から自動車道で約20分で登頂することができる。
頂上付近で登山道は遊歩道となり、北側斜面に広がるイヌシデやイタヤカエデ、コハウチワカエデの大木など、学術的にも非常に貴重な自然林を散策。春のこぶしに山桜、夏の涼風に秋の紅葉、中でも霧氷の冬景色は一見の価値あり。四季折々の風情に高山特有の野草観察やバードウォッチングなども楽しめ、県内外を問わずハイカーの人気スポットとなっている。山頂へと続く先には雨乞い・安産の神として名高い大川神社が鎮座。木花咲耶姫を祭神とし、阿讃両国に広い信仰圏を持っている。原生林越しに開ける県下唯一の眺望は、北に瀬戸内海の島々や中国山地、南に讃岐山脈の稜線や剣山山系の名峰までのびる。
辺り一帯は自然休養村として、炊事棟やバンガローなど施設が整った町営・県営の2つのキャンプ場に、自然学習館のほか、平成26年4月にオープンした大型天体望遠鏡を備えた『まんのう天文台』も新たに加わり、自然体験を学べる最適の場と言えよう。

平成4年9月14日より、香川県初の県立自然公園『大滝大川県立自然公園』の大川山地域として指定されている。

住所 香川県仲多度郡まんのう町中通
駐車場