暮らしを醸す。 蔵めぐり 小豆島町

暮らしを醸す。 蔵めぐり

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小豆島・発酵のまち
小豆島の名産品といえば、オリーブ、そうめん…そして醤油。実は、小豆島では醤油以外の“発酵”グルメを楽しめるんです。小豆島 草壁港から自転車に乗り、ぶらりと一日、“発酵”にまつわるスポットを訪ねてみませんか。

草壁港に到着したら、まずは港の切符売り場へ。レンタサイクルを借りることができます。

自転車を借りたら、草壁港の目の前の道路を一路東へ。

静かな路地を進むと、フォレスト酒蔵 MORIKUNIギャラリーに到着します。

小豆島唯一の酒蔵である小豆島酒造が運営しているギャラリー兼カフェ。店内では、購入はもちろんのこと、小豆島酒造のさまざまな日本酒やカフェメニューを楽しむことができます。
中でも人気なのがこちらのランチ。

具だくさんの粕汁はほっと落ち着くおいしさ。箸休めの奈良漬けは、酒粕の香りがやさしく広がります。お米や肉・魚まで小豆島産にこだわったおかずは、どれも丁寧に作られています。デザートの酒粕ケーキは、系列のMORIKUNI BAKERYで焼いているのだそう。そう、パンも発酵食品のひとつです。

店内には日本酒を使ったジャムなど、酒蔵ならではのおみやげ品もあります。

お腹が満たされたら、次は「醬の郷」を目指しましょう。

醤油の醸造所が集まるこのエリア。通りを走ると、もろみの匂いが漂います。
醸造所によっては、醤油の味比べができる販売店を併設していることも。専門スタッフがソムリエのように、おすすめの醤油を選んでくれますよ。醤油ソフトクリームや醤油アイスを食べられるお店もあります。
醸造所のひとつ、マルキン醤油の「マルキン醤油記念館」では、醤油の作り方について学べるほか、実際に樽仕込みの様子を見学できるギャラリーステージもあります。いろいろな蔵をめぐって、お気に入りの醤油を選んでみるのもいいですね。

“発酵”のまちを満喫したら、ふたたび自転車に乗って草壁港へ。夕方には高松港に到着できますよ。



フォレスト酒蔵 MORIKUNIギャラリー
営業時間 9:00-17:00(ショップ)11:00-17:00(カフェ)
定休日 木
住所 香川県小豆郡小豆島町馬木甲1010-1
電話番号 0879-61-2077

MORIKUNI BAKERY
営業時間 9:00-17:00
定休日 火・水・木
住所 香川県小豆郡小豆島町馬木甲1010-1
電話番号 0879-62-9737

マルキン醤油記念館
営業時間 9:00-16:30(7/20-8/31・10/16-11/30)
9:00-16:00(上記以外)
定休日 10/15・12/28~12/31・不定休
入場料 大人 210円 小人 100円
住所 香川県小豆郡小豆島町苗羽甲1850
電話番号 0879-82-0047(9:00-17:00)

参考:
■内海フェリー 高松港-草壁港 往復1,330円(大人1名)・670円(小人1名)
■内海フェリーレンタサイクル 1日(8:00-18:30)1,500円 4時間未満 1,000円
電動自転車もあります

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