思い出もっと、 とっておき体験 丸亀市

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陶芸と聞くと、難しそうなイメージを持っている人も多いはず。でも全くの初心者でも気軽に陶器作り体験ができる場所があるんです。それは香川県丸亀市の陶芸教室「一穂窯(いちほがま)」。早速体験しに行ってみました。

一穂窯へは高松自動車道の善通寺ICから車で約10分で到着。教室は丸亀市郊外の住宅街の中にあります。
教えてくれるのは多田健太先生。国内をはじめヨーロッパでも様々な賞を受賞されている陶芸家です。
建物内には多田先生の作品を展示したギャラリーが併設されています。
まずは、作った作品の送り先を記入します。焼き物は、乾燥と焼きに時間がかかるので、体験教室が終わってもすぐに持って帰ることができないためです。
さていよいよ陶芸体験の開始。今回体験するのは初心者におすすめという「手びねり体験コース」。回転するろくろを使わず、手で形を作っていきます。使える粘土は1kg。さて何を作りましょうか。
粘土を型に押しつけることで、比較的簡単にキレイな器が作れると聞き、それにチャレンジすることにしました。工房には大小様々な型がたくさんあるので、どれを使うか迷ってしまいます。
型が決まったので使う分の粘土を切り分けます。専用の針金を使うと、驚くほどスムーズに切れます。
切った粘土を延べ棒で平らに伸ばします。最初は少し力がいりますが、後半は楽々であっと言う間に平らになりました。
伸ばした粘土の表面を水を付けたヘラでなでてならします。こうすることで、ひび割れしにくくなるのだそう。
型から外しやすくするため、かたくり粉をまぶします。
伸ばした粘土を型に乗せます。花のような形の型は、自宅で使うサラダボウルのイメージで選びました。
粘土を型に押しつけて器の形にしていきます。あまり力を入れなくても、粘土が型に馴染んでくれるので大丈夫。
型のフチの凹凸のある部分を、水を付けた鹿の革でなぞって粘土を沿わせます。
 
形ができたら、モデリングナイフで余分な粘土を切り離します。
裏返して型を外すと、きちんと器になっていてちょっと感動。
このままでも充分格好良いですが、先生のアドバイスで少し一工夫。器のフチを軽く握って薄く成形し、鹿革でこすって滑らかに。
 
再び裏返して底に印を入れます。自分が作った陶器にサインを入れれば、気分は陶芸作家。
教室には陶器に模様を入れるためのスタンプも数多く用意されています。こちらもかわいいのが多くて迷いますね。
猫の肉球スタンプがあったので、器の底に押してみました。
約20分でサラダボウルが1個できあがりました。粘土はまだ3分の2以上残っています。
次にもう1つ、同じ形のサラダボウルを作りました。2つ目はスタンプを変えて違う雰囲気に。
最後はサラダボウルより一回り大きな半球状の型を使いました。残った粘土を型にかぶせて…。
フチは切らずにめくり上げるように成形します。こうすることで粘土を余らせずに使い切れますね。
めくり上げた部分を、ヘラで馴染ませます。
器が3つ完成しました。キレイな形に整えたサラダボウルも、荒っぽく仕上げた器も、今日初めて作ったとは思えないほどどちらもいい感じです。
このコースでは、色つけを先生に任せるか、後日訪れて自分でするか選べます。今回は先生にお任せするので、使う色を選びます。
 
陶器に色を付ける釉薬(ゆうやく)は、押したハンコがしっかり見えるタイプから、見えなくなるタイプ、その中間と3種類。その中から好きな色を選びます。また表面がザラザラしたり特徴的な模様が出る釉薬もありますが、それが出るか出ないかは焼いてみないと分からないのだそう。
送り先を書いた用紙に、作った器の形とサイン、スタンプ、そして選んだ釉薬を記入します。焼き上がった器が届くのは約1ヶ月後。完成が楽しみですね。
体験の最後に記念品をいただきました。ティーポットとティーカップの形の小皿がキュート。
今回は型を使いましたが、粘土の板はそのまま組み合わせたり、伸ばさず手で錬って作ってもOK。器だけでなく人形を作る人もいるのだそう。こちらの教室のモットー「つくりたいものをつくる」のとおり、作りたい物を作って、土に触れる楽しみを学ばせていただいた1時間半でした。体験コースは、他にも本格的な電動ろくろ使うコースや、素焼きされた器に絵付けをするコースがあって、どちらも人気なのだそう。
 
一穂窯さんの陶芸体験はいかがでしたか。ぜひ丸亀で自分だけの陶器を作ってみてください。
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陶芸教室 一穂窯
※体験コースは要予約(スケジュールについてはホームページをご確認ください。)
営業時間 10:00-21:00
定休日  不定休
住所   香川県丸亀市郡家町622-2
電話番号 0877-85-3660
https://ichihogama.com
体験料     手びねり体験コース1人3,800円
所要時間 約1時間30分

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