• 商工奨励館 北館
    商工奨励館 北館

商工奨励館

商工奨励館の一部施設を貸し室としてご利用いただけます。
香川県の文化・芸術・産業の情報を発信し続ける
江戸時代には歴代高松藩主が藩の文化を生み育て、発信する場でもあった栗林公園。 明治32(1899)年に園内に建てられた「商工奨励館」は、香川県の文化・芸術・産業の発信地として、今もその役割を担い続けています。
  • 商工奨励館

    商工奨励館

  • 建物の造りはきれいな左右対称

    建物の造りはきれいな左右対称

  • 香川県の文化を発信し続ける商工奨励館

    香川県の文化を発信し続ける商工奨励館

  • 開放感のある商工奨励館の中庭

    開放感のある商工奨励館の中庭

  • 瓦には「博」という文字があり、「香川県博物館」の名残が

    瓦には「博」という文字があり、「香川県博物館」の名残が

  • 中では伝統工芸品の展示をしている

    中では伝統工芸品の展示をしている

  • 本館2階に展示されているジョージ・ナカシマの家具

    本館2階に展示されているジョージ・ナカシマの家具

  • 本館2階に展示されているジョージ・ナカシマの家具

    本館2階に展示されているジョージ・ナカシマの家具

  • 北庭ガーデンへと続く北館

    北庭ガーデンへと続く北館

  • 西館にあるガーデンカフェ栗林の店内

    西館にあるガーデンカフェ栗林の店内

明治の面影を残し、園内でもひときわ大きな存在感を放つ「商工奨励館」。
商工奨励館は、明治32(1899)年に建てられた延床面積1,262平方メートルの建物で、当時は「香川県博物館」として使用されていました。宇治の平等院鳳凰堂のように左右対称の造りになっており、日本古来の建築様式のなかに西洋的技法も見受けられます。
昭和13(1938)年には現在の「商工奨励館」と名を改め、平成27(2015)年からは外観や名称はそのままに耐震補強やバリアフリー化工事が竣工し、内装を一新しています。


<本館>
◇栗林公園の見どころ、歴史、ゆかりの人物などを紹介しています。
◆本館2階では、讃岐の家具をこよなく愛し、昭和30年代には「讃岐民具連」に参加した米国の家具デザイナー、ジョージ・ナカシマが手掛けたテーブルや椅子を展示しています。世界的に有名な建築家やアーティストとの関わりが深い「アート県・香川」の足跡をどうぞご覧ください。

<北館>
北館は、お殿様の別宅があった空間に、現代的なセンスをプラス。
飲食を伴うイベントやレセプション会場としても利用可能なホールに改装され、結婚披露宴やパーティなど多様な活用ができるようにしています。北側のガラス戸を解放すると、隣接する芝生広場と連結して、ガーデンパーティなども楽しめるようになっています。
北館での結婚式、イベントやレセプションの運営・設営・飲食提供等については、「ガーデンカフェ栗林」にて承ることも可能です。
北館ホール内には、香川を代表する書道家の小森秀雲氏や大西きくゑ氏、現代美術家の濱野年宏氏が栗林公園のために制作した書や絵画も展示しています。
ご利用について、詳しくは下記の「利用のご案内」をご覧ください。

<西館>
◇香川の食の代表である「讃岐うどん」の歴史や発展に関する情報を、パネルや模型などにより解説展示しています。
◆西館の「ガーデンカフェ栗林」は、「さぬきダイニング」の認定レストランです。「Chef in Residence(シェフ・イン・レジデンス)」のプラットフォームとして、香川県が誇る食材、素材を使って多様なメニューを創作できる料理人たちを招いて、郷土・讃岐が育む食文化にルネサンスを起こし続けています。
園内散策時の休憩や、昼食のお食事処としてご利用ください。
また、「ガーデンカフェ栗林」では、北館での結婚式、イベントやレセプションの運営・設営・飲食提供等について、対応しています。「ガーデンカフェ栗林」のご案内は、こちらをご覧ください。

<東館>
◇香川県の伝統的工芸品である香川漆器などを展示しています。
 また、土・日・祝日を中心に伝統工芸士による香川漆器などの実演も行っています。

【ご利用案内】
●開館日:年中無休
(ただし、ガーデンカフェ栗林は毎週月曜日が定休日。月曜日が祝日の場合は、翌日振替休)
●開館時間:8時30分~17時00分
(ただし、本館は開園時間~17時00分、ガーデンカフェ栗林は10時00分~16時00分まで)
●入館料:無料
(北館ホール等の施設をご利用の場合は有料となります。詳しくは下記の「利用のご案内」をご覧ください。)
COLUMN
大禹謨!!

大禹謨!!

栗林公園の大恩人??

商工奨励館中庭には、「大禹謨」(だいうぼ)と彫られた石碑があります。
これは、江戸時代初期、香東川の改修工事を手掛けた西島八兵衛が、中国の治水の大聖人「禹」王にあやかろうとこの石碑を作り、工事地点に沈めたものと言われています。この工事の成功により、東側の流れの後に豊富な地下水に恵まれた土地が生まれ、やがて大規模な栗林荘に発展していきました。この石碑は大正元年に偶然発見され、現在は栗林公園内に設置されています。
園内の掬月亭では、毎年西島八兵衛の功績をしのんで「八兵衛茶会」も開催されます。

香川県の文化、芸術、産業の足跡を見守ってきた由緒ある建物

栗林公園 商工奨励館のご案内

商工奨励館の魅力を紹介しています。
どんな施設で何ができるのか、観光の際の事前調査やご利用の参考などにお役立てください。
  • 商工奨励館配置図

    商工奨励館配置図

  • 北館ホール

    北館ホール

  • 北館ホール

    北館ホール

  • 北館和室

    北館和室

  • 北館和室

    北館和室

  • 北控室

    北控室

  • 南控室

    南控室

  • 本館二階

    本館二階

「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で最高評価の三ツ星に格付けされた「特別名勝 栗林公園」。
その名園内に佇む商工奨励館は平成の大改修によって洗練された雰囲気のレセプションホールやカフェを備えた
「讃岐の迎賓館」として生まれ変わりました。
商工奨励館の一部施設を貸し室としてご利用いただけます。


【北館ホール】
面積:211㎡
北館ホールは大規模な会議やレセプション、結婚披露宴などの会場として利用できる施設です。
円卓を用いたパーティー形式、長机を用いた会議形式、映画館のように椅子のみを用いたシアター形式と様々な形態での利用ができます。
ホール北側の芝生広場を一体とした利用も可能です。
北館ホールには、円卓や宴会用の椅子のほか、保温保冷機器を備えたパントリーがあります。

【北館和室】
面積:30㎡(8畳間)
畳敷きの和室は北館ホール利用時の控室としてご利用いただけます。
ほかにも少人数の会議やお琴や俳句など小規模のサークル活動の場としてもご利用いただけます。

【北控室】
面積:17㎡
北控室には、大型の鏡、ハンガーラック、洗面台、応接セット、金庫を設置しています。
結婚披露宴や婚礼前撮りの際の着付け、メイク部屋として利用できるほか、北館イベント開催時の出演者等の控室としてもご利用いただけます。

【南控室】
面積:14㎡
南控室には、姿鏡、ハンガーラック、応接セット、鍵付ロッカーを設置しています。
北控室と同様に結婚披露宴や婚礼前撮りの際の着付けや、控室としてご利用いただけます。

【本館二階】
面積:96㎡
本館階上は世界的な家具デザイナーであるジョージ・ナカシマ氏の作品展示スペースと、休憩や待ち合わせなどに利用できる共用スペースとなっています。
ベランダから眺める庭園は趣のある特別な景色となっていますので、大切なお客様をお迎えするおもてなしの部屋としてご利用いただけます。
※ロープなどで仕切られた展示品(ミングレンⅣテーブル、コノイドチェア)は、ご利用いただけません。

令和元年(2019年)10月1日以降
<利用できる施設、貸出備品リスト>(PDF)
○商工奨励館のご案内
○貸し館一覧表
○貸出備品リスト
○商工奨励館施設・附属設備及び貸出器具一覧
○商工奨励館施設利用料金表

<利用を希望する方へ>(PDF)
利用に関しては、必ず、下記の「商工奨励館の利用の流れ」をご覧ください。
○商工奨励館の利用の流れ(平成 29 年 8月 31 日 一部変更)
○仮予約申込書
○仮予約申込書 記入例
○有料公園施設利用許可申請書
○有料公園施設利用許可申請書 記入例
○有料公園施設利用中止届
※平成29年11月より商工奨励館貸室の予約を希望される方が利用状況を確認される栗林公園予約状況カレンダーに、△「仮予約」の表示を追加いたしました。

~申請及びお問い合わせ先~
栗林公園内 株式会社キャリアステーション
電話番号:087-833-7413
受付時間:午前8時30分から午後5時まで
 

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