心ほぐれる島旅! 【丸亀市・本島編】

高松駅から丸亀駅へ移動し、本島行きのフェリーに乗るために徒歩で丸亀港へ。
丸亀港から、「ほんじま丸」に乗船すると約35分で、本島へ到着!
車も乗れるカーフェリーです。
瀬戸大橋を眺めながらサイクリング
瀬戸大橋を眺めながら、レンタサイクルで巡ろう!
11時15分に到着したら、港の本島汽船待合所で、自転車を借りてサイクリングへ出発!
道によってはアップダウンもあるので、体力に自信がない方は電動アシスト付自転車がおすすめです。
マナーを守って安全に利用しましょう。

 
レンタサイクルを借りたら、Honjima standでランチ!
数に限りがあるため、事前予約をおすすめします!
1週間前までに予約すれば、コース料理も楽しめちゃいます。
本島港から、自転車で2分のところにある絶景スポット!
環境省が水質の良さなどを基準に選定する「快水浴場百選(島の部特選)」にも認定されています。


 
江戸末期から昭和初期にかけての伝統的な町屋建築が建ち並んでいます。潮の流れが速いこの島の周辺では、腕利きの船乗りが多く育ったことから、戦国時代には塩飽水軍が活躍。信長、秀吉、家康の3人の天下人に重用され、自治を許されていました。
江戸時代には海運で栄え、今も歴史情緒あふれる文化財の宝庫として知られています。
虫籠窓や持ち送りなどに洒落たデザインが見られます。
通りが鍵状に曲がったり、食い違わせているなど城下町的な要素が見られます。

所要時間:約45分 
  • 「塩飽大工」が手がけた笠島まち並み保存地区

    「塩飽大工」が手がけた笠島まち並み保存地区

江戸末期から昭和初期の伝統的なまち並みが残る笠島まち並み保存地区にあります。
築100年を超える建物には塩飽大工の技が息づいています。縁側の廊下には長さ12mもの節のない杉の丸太材、刀の鍔(つば)をはめ込んだ粋な欄間(らんま)、ホコリが溜まりにくいようわずかに斜めに組子を組んだ「ちり落とし」の障子など、細部までこだわり抜いた建築は必見です。
伊藤若冲の掛け軸を見ることができます。
塩飽勤番所とは役所のこと。海運業の功績により幕府から自治を認められ、人名(にんみょう)という船方(ふなかた)が塩飽諸島を治めてきました。船方650人から選ばれた3人の年寄(役職名)がここで政務を行っていました。
織田信長、豊臣秀吉、徳川家康が領地を認めた朱印状が展示されています。
民家の軒下にカラフルな看板は、村尾かずこさんの瀬戸内国際芸術祭2013から参加の作品「漆喰・鏝絵(しっくい・こてえ)かんばんプロジェクト」。
鏝絵(こてえ)とは漆喰を使って作るレリーフのことで、本島に残る言い伝えや昔話を題材に島が賑わっていた頃の様子を図案化しています。
案内図によるとこの周辺に何個も作品があるので、辺りを散策しながら、ぜひ探してみてください。
咸臨丸の水夫だった横井松太郎氏の生家。
江戸時代の杉戸絵やモスクのタイル画、教会のモザイク画などを発想の原点にした多様で色彩豊かな空間です。

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