• 校舎北面から
    校舎北面から
  • カシオペア座
    カシオペア座
  • しし座流星群
    しし座流星群
  • ヘールボップ彗星
    ヘールボップ彗星
  • ペルセウス座流星群
    ペルセウス座流星群
  • 大型屈折望遠鏡
    大型屈折望遠鏡
  • 土星
    土星
  • 北斗七星
    北斗七星
  • 木星
    木星

世界初!天体望遠鏡が主役の博物館が、うどん県にできました!

世界で初めて「天体望遠鏡」を展示品にした博物館!
展示されている望遠鏡は大小さまざまで、総数は200台を超えています。組織運営や館内のご案内などは、すべてボランティアのスタッフによってなされています。
施設は閉校になった小学校の校舎を再利用しており、個人から寄贈された数多くの小型望遠鏡が元教室に展示され、各地の天文台に設置されていた大型望遠鏡が屋内プールだった場所に林立しています。また、展示品の見学だけでなく、収蔵している望遠鏡を使って太陽黒点やプロミネンス(太陽表面の炎)の観察も行っています。
COLUMN
天体望遠鏡博物館の空

天体望遠鏡博物館の空

天体望遠鏡博物館は香川県と徳島県の県境、讃岐山脈のふところに抱かれた地域にあります。北天は高松市の明かりの影響をやや受けていますが、南天は光害のない美しい星空を望むことができます。
この環境を活かして観望会では月や惑星に加えて、空の暗いところでないと見られない星雲や星団なども見られます。

観望会や講演など
天体望遠鏡博物館では年間を通して天体望遠鏡の展示を見学できます。それ以外にも所蔵する望遠鏡を使っての天体観望会や望遠鏡の使い方の勉強会、大学や研究所の専門家を招いての講演会などを開催しています。観望会などは予約制になっていますので、博物館のホームページの「年間イベント」をご覧のうえ、参加申し込みしてください。

所在地:香川県さぬき市多和助光東30-1
    (旧 多和小学校)

 
日本における望遠鏡の製造開始は、今から100年近く前にさかのぼります。天体望遠鏡博物館にある望遠鏡の中には、日本における望遠鏡製造技術の進歩を語る上で欠かせない貴重なものもあります。
◆最初の1台は双眼鏡がお奨め
「何を買えばいいの?」「望遠鏡は使いこなす自信がない」という方には、小型の双眼鏡をお薦めします。双眼鏡で見る星空は、肉眼で見る星空とは一味違う世界になります。レンズ口径3~4cmで、倍率は8倍以下(2~4万円)のものがお薦め。10倍以上のものは、手振れで見えにくいことがあります。
  • 口径40mmの双眼鏡

    口径40mmの双眼鏡

  • 双眼鏡でイルカ座を観望

    双眼鏡でイルカ座を観望

COLUMN
上弦の月はどっち?

上弦の月はどっち?

天体望遠鏡は逆さまに見えている!

通常、天体望遠鏡では逆さまの像を見ています。ケプラーが発明した望遠鏡はもともと倒立像を結ぶ仕組みなのですが、天体は逆さまになっていても違和感が生じないので、そのまま観察するようにしています。月を見るときなどに確認してみましょう。双眼鏡やフィールドスコープが正立で見えるのは、地上の景色を見ることが多いので、像をひっくり返すためのプリズムを入れているからなのです。天体でも正立の像を観察したい場合は「正立プリズム」などの補助部品を使用します。
 

◆月のクレーターや土星の輪を見るなら

口径6~15cmの小型望遠鏡(販売価格3~10万円)であれば、月や各惑星がここで紹介している写真くらいには見えます。屈折式と反射式はどちらでもいいですが、口径は大きい方がよく見え、同じ口径なら反射式の方が安価ですが、取り扱いは屈折式の方が楽です。また、しっかりと観察するなら赤道儀(できれば自動追尾装置付き)にしましょう。

  • 【月】最も見やすい天体ですので、最初に観測するのに最適です。50倍で月全体が視野いっぱいに見えます。

    【月】最も見やすい天体ですので、最初に観測するのに最適です。50倍で月全体が視野いっぱいに見えます。

  • 【土星】環の存在は30倍でもわかります。100倍では濃淡もわかります。

    【土星】環の存在は30倍でもわかります。100倍では濃淡もわかります。

  • 【木星】80倍程度から数本の縞模様が見えます。明るいので口径15cm 300倍での観測もできます。

    【木星】80倍程度から数本の縞模様が見えます。明るいので口径15cm 300倍での観測もできます。

  • 【金星】入門機クラスの望遠鏡で、満ち欠けや大きさの変化が分かります。

    【金星】入門機クラスの望遠鏡で、満ち欠けや大きさの変化が分かります。

  • 【火星】2年2か月ごとの大接近時には極冠や表面の濃淡を見ることができます。

    【火星】2年2か月ごとの大接近時には極冠や表面の濃淡を見ることができます。

  • 【小型屈折望遠鏡】鏡筒の下部から覗くので、天頂付近を見るには直角プリズムを使います。

    【小型屈折望遠鏡】鏡筒の下部から覗くので、天頂付近を見るには直角プリズムを使います。

  • 【小型反射望遠鏡】鏡筒上部に接眼部があり、筒の横から覗きます。

    【小型反射望遠鏡】鏡筒上部に接眼部があり、筒の横から覗きます。

  • 【経緯台】操作は分かりやすいですが、天体の追尾には手間がかかります。

    【経緯台】操作は分かりやすいですが、天体の追尾には手間がかかります。

  • 【赤道儀】最初に「極軸合せ」をすれば、天体の追尾は楽です。

    【赤道儀】最初に「極軸合せ」をすれば、天体の追尾は楽です。

COLUMN
しっかり見るなら口径が大きな望遠鏡!
倍率が高いほどよく見えるわけではない!

しっかり見るなら口径が大きな望遠鏡!

高倍率であればよく見えるわけではありません。適正な倍率より高くしても、ぼやけて暗くなるだけです。
望遠鏡を選ぶ時のポイントは、ずばり対物レンズの口径です。口径が大きいほど、たくさんの光を集められ、倍率も上げられるので、より小さく暗い天体の観察や撮影ができます。
ただし、大口径、高倍率ほど大気の流れや揺らぎ(シーイング)の影響も受けやすくなります。
 

観望会を活用して大型望遠鏡で見よう!
星雲星団は、観望会を活用して大型望遠鏡で観察しましょう!
「すばる(プレアデス星団)」、「アンドロメダ座大星雲」、「オリオン座大星雲」は、双眼鏡や小型望遠鏡でもきれいに見ることができますが、これらより小さな星雲星団は、家庭向けの望遠鏡ではしっかり観察できません。
より大型や高性能な望遠鏡を求めるよりは、天文台などの観望会に参加して楽しむことをお薦めします。
  • プレアデス星団

    プレアデス星団

  • アンドロメダ大星雲

    アンドロメダ大星雲

  • オリオン座大星雲

    オリオン座大星雲

天体写真には多くの分野があり、必要な機材も異なりますから、何から始めるのか決めましょう。
天体写真には、このコーナーで紹介するような分野があります。星そのものを楽しむために撮るのか、旅の思い出に撮るのか、どの様な写真を撮りたいかによって必要な機材が異なります。
  • 【星野の固定撮影】必要な機材:丈夫な三脚、バルブ付きカメラ、カメラリモコン ★同じ機材でタイムラプス(星空がゆっくり移動する)動画の撮影もできます。

    【星野の固定撮影】必要な機材:丈夫な三脚、バルブ付きカメラ、カメラリモコン ★同じ機材でタイムラプス(星空がゆっくり移動する)動画の撮影もできます。

  • 【星野の追尾撮影】必要な機材:ポータブル赤道儀、丈夫な三脚、バルブ付きカメラ、カメラリモコン

    【星野の追尾撮影】必要な機材:ポータブル赤道儀、丈夫な三脚、バルブ付きカメラ、カメラリモコン

  • 【月の全体撮影】必要な機材:天体望遠鏡、各種カメラ(スマホ含む)、カメラ固定金具など

    【月の全体撮影】必要な機材:天体望遠鏡、各種カメラ(スマホ含む)、カメラ固定金具など

  • 【月の拡大や惑星の撮影】必要な機材:天体望遠鏡、自動追尾赤道儀、各種カメラ、拡大撮影アダプター

    【月の拡大や惑星の撮影】必要な機材:天体望遠鏡、自動追尾赤道儀、各種カメラ、拡大撮影アダプター

  • 【星雲星団の撮影】必要な機材:天体望遠鏡もしくは望遠レンズ、自動追尾赤道儀、オートガイダー、一眼カメラ、カメラリモコン

    【星雲星団の撮影】必要な機材:天体望遠鏡もしくは望遠レンズ、自動追尾赤道儀、オートガイダー、一眼カメラ、カメラリモコン

  • 【流星の撮影】必要な機材:星野撮影と同じ機材で、たまたま流星が写るのを待つだけなのです。

    【流星の撮影】必要な機材:星野撮影と同じ機材で、たまたま流星が写るのを待つだけなのです。

COLUMN
実視(肉眼)と写真の違い
写真ではカラフルな星雲なのに・・・。

実視(肉眼)と写真の違い

星雲や星団の写真を見るととてもカラフルで、本当に宇宙は色であふれていると感じます。しかし、望遠鏡で星雲星団を見ても、それほど豊かな色は見えません。その理由は、人間の目はある程度明るさがないと色の認識ができないからです。人間の目と異なり、写真は時間をかけて光を蓄積できるので、美しい星雲が写せるのです。人間の目も光を蓄積できると良いのですが・・・。