マンホールアート紹介1

各土地の名所名物が詰まっています!

「鬼」をデザインしたマンホールは全国にありますが、香川県の鬼は・・・
高松市のモチーフは源平合戦です。
高松市の下水道マンホール蓋は、平安時代末期に起きた「治承・寿永の乱(源平合戦)」の戦いの一つである「屋島の戦い」において、源氏側の武士・那須与一が、平氏側の船上に掲げられた扇の的を見事に射抜いたという、「平家物語」の名場面「扇の的」をモチーフにデザインしたものです。
写真のフルカラーマンホールは、ことでん瓦町駅を中心に見ることができます。ぜひ探してみてください!
モチーフはうちわと丸亀城(1987年より設置)
現存木造天守十二城に数えられる丸亀城
モチーフはうちわと丸亀城(1987年より設置)
現存木造天守十二城に数えられる丸亀城その城下町として400年余りの歴史を誇る丸亀市は、「うちわのまち」としても知られており、生産量は全国の90%を占めます。
マンホールに描かれるうちわの中には、「丸亀城」の他に、「朱赤に丸金印」、「立鼓(りゅうご:京極家の馬印で後に船印となったものであり、旧丸亀市の市章でもあります。)」がそれぞれ描かれています。
写真のフルカラーのマンホールは市内に2箇所のみ設置されており、カラー版と通常版とでデザインが少し違うのも特徴です。
丸亀市旧飯山町のモチーフは、飯野山、おじょも、桃です。
「新日本百名山」のひとつ、飯野山の別名は”讃岐富士”。その名の通り、なだらかな裾野が美しい山。標高422メートルの小さな”富士山”の、春にはふもとに桃の花のじゅうたんが広がる。山頂から見えるのは、讃岐平野に浮かんでいるようなおにぎり形の山々と、穏やかな瀬戸内海の青い色。片道約1時間で登れる気軽さから、ウォーキングやハイキングに人気の山。”おじょも”と呼ばれる大男によってつくられたという伝説があり、山頂には”おじょもの足跡”とされる巨大な岩が残っています。
写真のフルカラーマンホールについては、旧飯山町役場周辺等で見つけることができます!
市町合併により丸亀市となった現在でも、旧丸亀市、旧飯山町、旧綾歌町時代ののデザインマンホールが残っており、合併前の名残を感じることができます!
高松市旧香南町のモチーフは飛行機と菊です。
現在の高松空港が旧香南町に完成した1989年以降に下水道が整備され始めたこともあり、飛行機と町花であったキクがデザインとして採用されています。
このデザインは、旧香南町内で見ることができます。写真のフルカラーマンホールについては、ししまる館の北側に設置されています!
 
観音寺市のモチーフは、寛永通宝の銭型砂絵です。
有明浜の砂に描かれた「寛永通宝」は、東西122m南北90m、周囲345mもある巨大な砂絵で、琴弾山山頂から見るときれいな円形に見え、寛永10年(1633)藩主、生駒高俊公を歓迎するために、一夜にして作られたといわれています。
この銭形を見たものは健康で長生きができ、お金に不自由しないと伝えられており、近年銭形を見て宝くじを購入した人が高額当選したことから金運スポットとしての知名度を高まっており、多くの観光客が訪れています。
このデザインマンホールは、旧観音寺市内で見ることができます。また、市役所の下水道課には、写真のフルカラーマンホールが展示されています。
さぬき市旧津田町のモチーフは津田の松原です。
津田の松原・琴林公園「日本の渚百選」にも選ばれた白砂青松の景勝地。紺碧の海、白い砂浜、緑輝く松林、県立公園に指定されたのち、瀬戸内海国立公園として重ねて指定を受けた「琴林公園」。江戸時代の初期に岩清水八幡宮の防風林として植えられたのが始まりとされています。白砂の浜と黒松林のコントラストが美しい景勝地で、樹齢600年を超える老松をはじめ、根上がりの松等が約1kmにわたって続いています。夏には県下最大の津田の松原海水浴場となり、毎年13万人の県内外からの海水浴客で賑わいます。また、温泉やフィットネスが楽しめる「クアタラソさぬき津田」や、国民宿舎「クアパーク津田」も隣接しています。
映画「娘巡礼流れの花」「新・狐と狸」「鉄火場破り」「嵐の果し状」のロケ地にもなりました。
このデザインマンホールは旧津田町内に設置されており、公共下水道だけでなく農業集落排水のマンホールにも使用されています!
写真の青一色のマンホールについては、日本ドルフィンセンター近くの津田東浄化センター(鵜部雨水ポンプ場)の門前に1基だけ設置されています。

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