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第23回香風園観月会
中秋の名月を鑑賞しながらゆったりと音楽を楽しむ『観月会』
ライトアップされた日本庭園「香風園」を会場に、幻想的な雰囲気の中で中秋の名月を鑑賞しながらゆったりと音楽を楽しむ『観月会』を開催する。
香川県中部(瀬戸大橋、丸亀城、金刀比羅宮など) 地域祭 -
高松市香南歴史民俗郷土館 共催展「第18回 城山まつり」
-生誕260年記念-
中山城山(なかやま じょうざん)は、江戸時代後期の儒学者。宝暦13年(1763)香川郡横井村[現:高松市香南町横井]の生まれで、讃岐で活躍しました。晩年には、讃岐全土を歩き、讃岐の歴史や旧跡を調べた『全讃史』を書きあげました。郷土史研究に欠かせない貴重な資料を残した人物です。 医者の家に生まれながら、祖父から儒学者になるよう願われ、三谷村[現:高松市三谷町]の藤川東園に学び、荻生徂徠の「古文辞学」を自らの道としました。高松城下に塾を開いて古文辞学を教え、その門弟は四国をはじめ、中国、九州などから集まり、600人を超えるほどでした。 しかし、時代は寛政。高松藩では「朱子学」が中心であり、古文辞学派の城山は排斥されました。それでも自分の道を曲げなかった城山。60歳で、讃岐全土をくまなく歩いて名所・旧所を調査し、讃岐の歴史や風土を明らかにした『全讃史』を書きあげました。城山はこの『全讃史』を高松藩に献上し、藩主松平頼恕により士分の待遇が与えられました。 本年は城山が生まれて260年の年にあたります。4月23日の城山の命日にあわせて毎年開催するこの共催展では、城山直筆の書軸や城山の門弟などゆかりの人物の書軸など、当館や高松市歴史資料館所蔵の城山関係資料を展示します。また、香南小学校・中学校、児童・生徒による城山の絵や書道作品も展示します。
高松市周辺(栗林公園、屋島、直島など) 展示・展覧会 地域祭
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