島へ 高松市

島へ・アートに触れる・のんびりしたい

  • line
週末を使ったプチ旅行~男木島編~
高松港午前8時発の朝一番の「めおん」に乗って、香川県の男木島へ行ってきます。
遠ざかる高松の景色…いい眺めです。

冬に島?と思うかもしれないけど、実はこの島には寒い時期だけのお楽しみがあるんです。それが“水仙郷”。何年もかけてボランティアの皆さんが手植えしたという日本スイセン。毎年、開花時期に合わせてウォーキングイベントも開催されていて、当日は島の名物や海産物を売る屋台なんかが並ぶそうです。
 
船は女木島を経由して男木島に。女木港には有名な「おにの灯台」があって、フェリーが大接近する一瞬がシャッターチャンス。今日はうまく撮れましたぁ!
 
出発して約40分で男木島に到着。出迎えてくれるのはスペインのアーティストによる「男木島の魂(ジャウメ・プレンサ/作)」。世界中の文字を組み合わせた屋根のデザインが特徴的な建物。天気のいい日(まさに今日!)は、白い文字に青空が透けて美しさが際立ちます。ここは待合所&案内所&売店などの機能を持つ「男木交流館」として利用されています。
 
ついでに島のニャンコたちもお出迎え。寒いのに来てくれてありがとー。
 
さて、どう回ろうか?と考えていると、島でボランティアガイドをしている安藤さん(通称アニィ)が案内役をかってでてくれました。
 
アニィの案内で向かったのは男木島海水浴場近くの「歩く方舟(山口啓介/作)」。アニィによると「以前の台風の時、足に大けがをした」らしいです。完治してヨカッタ。

次に外せないのが、男木港を見下ろす集落の頂上に鎮座する女性の神様「豊玉姫神社」。全国各地にある豊玉姫神社の一つが男木島にあるんです。境内までは港から一直線に続く急な参道(ほぼ階段)を上るんだけど、頼りになるアニィが楽な近道を教えてくれました!
 
 
神社へと続く心持ち(?)なだらかな坂道には、いたるところにスイセンが。スイセンに囲まれお昼寝できるなんて、なんて幸せなニャンコ。
 
由緒ある豊玉姫神社ですが、昔は子どもたちの絶好の遊び場だったとか・・・byアニィ。
しっかりお参りした後、ぶらぶら散歩していると、坂道の途中にカフェ発見!
2017年にオープンした「ダモンテ商会」です。さっそくおじゃまして、美味しいコーヒーと人気のオープンサンド&レモンケーキにかぶりつきます。スモーキーなベーコン、とろけるチーズ、野菜のディップ…クオリティの高さにびっくり!
 
店内は1階席とロフトがあって、景色を見るならロフトがおすすめ。ニャンコも屋根でまったり。店内では生豆の選別から体験するコーヒー焙煎教室が開かれていました。
 
最後に立ち寄ったのは楽しみにしていた「男木島図書館」。たっぷり時間を取って、静かに読書を楽しみます。カフェ営業もしていて、名物はカレーライス。すぐ近くにはフレンチレストラン「ビストロ伊織」もあるので、いろんな味を楽しめそう。
 
午後3時発のフェリーで高松へ。時間があれば女木島に立ち寄っておにの館名物「おでん」で1杯。時期によってはニシ貝やタイラギ貝といっためずらしいネタが食べられるみたい。次回のお楽しみに取っとこう。
 
みんなへのお土産は男木港で買った「かたやきせんべい」。磯の香がたまらない素朴な味わいです。
 
 
「男木交流館」
高松市男木町1986
087-873-0006
開館時間/6:30~17:00
 
「豊玉姫神社」
高松市男木町1903
087-873-0001高松市男木出張所(9:30~14:00受付)
 
「ダモンテ商会」
高松市男木島1916
 
「男木島図書館」
高松市男木町148-1
開館時間/金・土・日・月曜の11:00~15:00

 
「ビストロ伊織」
高松市男木島2-4
080-9832-2931
営業時間/11:00~14:00
休/木・金曜

当サイトでは、利便性の向上と利用状況の解析、広告配信のためにCookieを使用しています。サイトを閲覧いただく際には、Cookieの使用に同意いただく必要があります。詳細はクッキーポリシーをご確認ください。

同意する