思い出もっと、 とっておき体験 琴平町

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うどん県を訪れる楽しみと言えば、もちろんおいしいうどん。でも食べるだけじゃなくて、自分でうどんを打つ体験ができるんです。誰でも楽しくうどん作りが学べると聞いて、実際に体験しに行ってみました。
うどん打ち体験ができるのは「中野うどん学校 琴平校」。お店があるのは、県内でも人気の観光地・金刀比羅宮の参道沿い。参拝の合間にうどん打ちができて、うどんも食べられると好評だそう。
最寄りのJR琴平駅や琴電琴平駅からお店までは徒歩で約10分、車なら店の裏の専用駐車場に駐車できます。




 
最初のレッスンはうどんの生地伸ばし。あらかじめ用意されている生地を伸ばしていきます。まず手で生地を伸ばします。見た目よりかなり力が必要なので頑張りましょう。ある程度生地が伸びたら、今度は麺棒で伸ばす作業に移ります。讃岐うどん店でよく見かける、お馴染みの工程ですね。生地の厚みを均等にすることに気をつけながら、ていねいに伸ばしていきます。
生地が適度な厚みに伸びたら、専用の包丁でうどんを切っていきます。切る前に生地をたたむのですが、これが意外と難しかったです。






 
生地を切る時に大事なのがうどんの幅。適切な幅の見本があるので、そちらを参考にして切っていきます。麺の幅を均等に切るのが、おいしいうどんを作るコツなのだそう。
ここまでの作業で使った生地は、体験後に実際に食べるうどん用です。うどんを切り終わったら記念撮影。SNSに投稿したくなりますね。

 
ここからはレッスンは第2段階、うどんの生地作りです。生地作りはうどん職人が最も神経を使う、一番難しい工程といわれていますが大丈夫。作業に入る前に先生が生地作りのポイントを分かりやすく説明してくれます。
生地作りに使うのは小麦粉と食塩水。この2つをボウルの中で混ぜていくのですが、混ぜる前になぜか先生がタンバリンを取り出しました。続いてリズミカルな曲が教室に流れ始めます。
 
その後は、タンバリンのリズムに合わせてひたすら生地を混ぜ続けます。結構、力がいるのにタンバリンと曲のおかげで楽しく作業が進むのが不思議。あっというまに作業が終了しました。
混ぜ終わった生地をビニール袋に入れたら、いよいよ最後のレッスン「うどん踏み」。床に敷いた専用シートの上でしっかりと生地を踏んでいきます。
うどんの生地はかなり固いので強めに踏む必要がありますが、再び流れ出したBGMに合わせて手も一緒に振りながら踏むと、その姿はまるで踊っているよう。ここが中野うどん学校のうどん作りで一番盛り上がるポイントです。

 
こちらが自分の足で踏み鍛えられたうどんの生地。讃岐うどん特有のコシを生み出すには、この踏む工程が欠かせないのだそう。
自分で作った生地はしばらく寝かせる必要があるため、このまま持ち帰ります。自宅で伸ばして食べるのが楽しみ。
これでレッスンは終了。記念に卒業証書がもらえます。卒業証書は巻物の形をしていて、学んだうどんの作り方が詳しく書かれているので自宅に帰ってからの復習もバッチリ。巻物の軸はうどんを伸ばす麺棒になっているのもうれしいポイントですね。

 
最後にもう一つお楽しみがありました。教室の前半で切ったうどんを店内で食べることができます!目の前でゆで上がる自作のうどんの味はまた格別。まさに学んでお腹もいっぱいになる、大満足の教室でした。
中野うどん学校は今回訪れた琴平校の他にも、高松市郊外の高松校や、オンライン教室もあります。詳しくはHPをご覧ください。

 
中野うどん学校
※うどん打ち体験は2人以上で要予約。予約の際は9:00-15:00の内で希望時間を。ホームページからの予約は希望日の3日前までに。
https://www.nakanoya.net/ 
体験料金 1人1,760円(15人以上の場合は1人1,540円)
所要時間 うどん打ち体験 約50分、お食事 約30分
 
琴平校
営業時間(売店)8:30-18:00
うどん打ち体験は9:00-15:00
定休日  無休
住所   香川県仲多度郡琴平町796
電話番号 0877-75-0001
駐車場 有り(乗用車50台)
 
高松校
営業時間(売店)9:00-17:00
うどん打ち体験は9:00-15:00
定休日  無休
住所   香川県高松市成合町8
電話番号 087-885-3200
駐車場 有り(乗用車120台)

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